宅建登録講習(5点/5問免除講習)とは、国土交通大臣に登録した登録講習実施機関が、宅建業に従事している方に対し、その業務の適正化ならびに資質の向上を図るために必要な基礎的知識の習得を目的として実施する法定の講習です。
宅建登録講習(5点/5問免除講習)の修了試験に合格することによって、その合格日から3年以内に実施される宅地建物取引士試験において、5問免除(5点免除)※されます。 ※例年、問46~問50
令和元年(2019年)度試験の合格率において、一般受験者が約15%なのに対し、登録講習修了者は約23%です。
つまり、約13人に1人多い割合で合格しています。
なお、全体の合格者数37,481人のうち11,838人が登録講習修了者です。
つまり、全体の約32%が登録講習修了者ということになります。
また、合格者を職業別に見ると、不動産従事者は約37%ですので、不動産従事者で合格された方の大半が登録講習を修了されていたことになります。
約15%
→
約23%
一般
受験者
講習
修了者
約8%
UP!!
≒
13人に1人
多い割合
2019年度宅地建物取引士合格率で見る
一般受験者と登録講習修了者

2019年度宅地建物取引士合格率で見る一般受験者と登録講習修了者
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修了者
が大半!!
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2019年度宅地建物取引士合格者における
不動産従事者と登録講習修了者の各割合

2019年度宅地建物取引士合格者における不動産従事者と登録講習修了者の各割合